というわけで・・・家計簿的歯科治療費節約術
前振りがやけに長かったんだけど、一体な~にが言いたかったわけ?
前回、医療管理の複雑なしくみの一端をお知らせしましたが・・・それ以外にも例えば最近TVのコマーシャルで一躍有名になったジェネリック医薬品を処方するかしないかでも費用がちがってきます。
そんなこんなで・・・donnnaya~?
ボロ医院では、ボロ院長が、最初の開業(詳しくは過去Log)以来のポリシー(おいおい、そんな大層な!)として・・・
どんなに重症な患者様でも、こちらの指示どうりに来院していただけるなら、3ヶ月以内に原則一通りの治療を終わらせる
というものですが・・・この方針どうりに治療した場合のメリット・デメリットは・・?
メリットで一番大きいのは・・・
ハイシャサンってできればあんまり行きたくない、長く通いたくない・・
だからこそ、短い期間に一度にたくさんの歯を同時進行的に治療していくことによって、治療期間を短くし、来院回数も減らすことができることで、以前オハナシしていた医学管理や投薬の費用、更には再診料その他もろもろ・・・の大幅な節約
(おなじ治療内容でも、大幅に治療費を節約することができる ) が出来ることです。
デメリット(・・・というか躊躇される理由)とは
だってハイシャサンって他のお医者さんより高~い!!ひとけた違ったりするもん・・・だから痛くなくなるとついつい足が遠のいてきちんと最後まで治したことがない
そう(^_^;)確かに一度にたくさんの治療を行なえば、一回にお支払いいただかなきゃいけない治療費は確かに高くはなりますワナ・・・でも!しかし!!何えらそうにイキッテ?
家計簿的に、考えてみれば・・・支払う治療費の総額は、長期間の通院に較べて確実に安く済みます。要は価値観の問題?また偉そうなことを(*゚ー゚)ゞ
いずれにしても主役は患者様ですから、選択されるのは患者様ご自身。こちらはこういういい方法もありますよ!という提示だけをさせていただくだけで・・・
なにはともあれ、インフォームド・コンセントが大事!!
・・・・というところでA=´、`=)ゞおあとがよろしいようで(^_^)v
いじくりまわして・複雑にして・訳解んなくして・手間を増やして・挙句の果てに・・・嗚呼!事務屋さん
あなたは、歯医者さんで同じ治療を受けたはずなのに、日によって、または医院によって値段が違うようなことを感じられた経験はありませんか?
数十年前ならイザ知らず・・・誤魔化して荒稼ぎするような悪徳医師は、ちゃ~んとその筋が見張ってますからo(^-^)o
すぐに御用!になって、保険医の停止や取り消しの処分が待ち構えてますから・・・そういう意味じゃないですよ!
悪しからず(;^_^A
まじめにやってる先生方が一生懸命歯の治療に専念したいはずなのに・・・それができない
\(*`∧´)/一物なん価にもなる価格体系が・・・現実にあるってことで゛(`ヘ´#)
またまた!いつもながらまわりくどい!!年寄りはこれだから~(゚ー゚;・・・はいおおせのとうりに早い話が・・・(*v.v)。
例えば・・・これって解ります?
歯科の保険診療の項目に「医学管理」っていうのができました。
いままであった指導料(なにそれ???)やなんやかんやを一まとめにまとめたものなんですが
嗚呼・・・それだけで頭痛くなりそう・・・なんのこっちゃ???
項目と点数だけ挙げてみましょうか
歯科口腔衛生指導料(口衛指]100点
フッ化物局所応用による指導管理加算 +80点
フッ化物洗口加算 +40点
歯科疾患総合指導料
歯科疾患総合指導料1 130点 機械的歯面清掃加算+80点
歯科疾患総合指導料2 110点 1と2の違いは衛生士さんがいるかいないかで変わる
歯周疾患指導管理料(P管理)100点
機械的歯面清掃加算+80点
歯科衛生実地指導料(実地指]80点
歯科特定疾患療養管理料150点 共同療養指導計画加算(1回に限り)+100点
その他、まだまだイッパイあるんだけれど殆んどが、大きな病院などでしか算定できないので省略・・・次行こう~( ̄ー ̄)
新製義歯指導料100点 新製義歯調整料120点と抱き合わせ
歯科疾患継続指導料120点 機械的歯面清掃加算+80点 その他病院関係を省いて・・・まだあるの???
診療情報提供料 [1]250点 [2]500点
薬剤情報提供料10点または15点
ボロ医院で算定可能なものだけあげてもこの体たらく!”!しかもこれらがいろんな条件で算定できたりできなかったり、重複が可能だったり駄目だったり・・・ORZ
更に追い討ち!!これらの算定時には、大抵文書を患者さまに渡さなきゃいけないということ!!! ご静聴じゃないご静読お疲れ様でした。orz
怒///え~かげんにし~や
一物二価・三価・四価・・・同じ事やってるのに値段が違う歯科保険治療・・・どうなっとんじゃい!
事の発端は、平成十八年四月の診療報酬のコペルニクス的改定にあります。
以前からもこの問題は、最初の頃のBlog上にもすこし取り上げたこともあったと思いますが・・・社会保障制度ってものじたいが社会主義的な側面があることはどうにも否めないものであるにせよ、医療行為を点数制にして規格化し、大ベテランの名医の治療も、ボンクラな藪医者や、経験不足なひよっこ医者の治療も全く同一の給付がなされるのが健康保険制度。
治療内容や回数などにも医学的根拠とは別の経済原理が働いたとしか考えられないような制限や規制で埋め尽くされているのが実態。
またまた(`Δ´)例によって小難しい話を・・・ほんまに懲りんお人やね~(≧▽≦) 早い話がど~よ?
例えば一本のムシ歯の治療が、最終段階にきて、歯冠補綴・・・つまり金属の被せ物をしようとする場合・・・大臼歯の場合などは、保険では歯の色の被せ物はできなくって全て金属しか使えないのですが・・・その使える金属の種類が三種類!!全部値段が違います。曰く銀合金、ニッケルクロム、金パラ・・・俗にこう呼ばれている三種類!
一番高くって・・・でも・・・一番マシなのが金パラつまり12パーセントしか金が入っていない!あとパラジウム20%銀48%銅17%アトその他という代物・・・これだけでも一物三価!!!
ところが今回の改訂(改悪だろ?)は、そんな生易しいもんじゃなかったてぇ訳で!!
はい!続きは明日!!・・・・お後が宜しいようで・・・ha?
ボロ院長流・・・家計簿的歯科治療費節約法
随分長いこと本業に関わるBlogをお休みしておりましたが、満を持して(furu~(*v.v)。]再開の運びと・・・
まるで他人事みたいに\(*`∧´)/
しかも、この画像はなんじゃい!! 盆踊りかい?・・・nekoja<nekoja・・・
突っ込みどころ満載で相変わらず脇の甘いボロ院長の再起動o(〃^▽^〃)o
家計簿的歯科治療費節約法・・・いんとろだくしょん・・・八苦ション:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)
平成十八年四月、前代未聞、空前絶後、驚天動地の保険点数の改定・・・
というよりは、解釈のコペルニクス的転回がございまして、ボロ院長といたしましても悲憤慷慨、思いのたけを何度Blog上に叩きつけようかと考えると眠れぬ夜も幾たびか・・・といった次第ではございましたが・・・
嗚呼じれったい・・・ヾ(。`Д´。)ノ早い話が改定の内容を理解するのに大童(おおわらわ)で文句なんか言ってる暇がなかったってことでしょ!
おおせのと~りでごぜーますだ・・・おでーかんさま(_ _。)
そんなこんなでDONNNAYA?・・・習うより慣れよ・・・どうにかカッコが付くようになってまいりましたので、この際、原点に立ち戻りまして・・・ボロ院長が考える歯科治療費の節約の裏ワザ(ほんまか?)の一端を紹介させていただこうかと・・・って云うか・・・それがそのまま
ボロ医院の診療方針そのものなんですけどね:゙;`;:゙;`;・o(ロ≦〃)
葉月を迎え、Blogもボロ院長もリニューアル・・・原点に立ち戻って
思い起こせば一年とチョット前
たまたま検索中に見つけたBlogたらいうものにハマッテ(o^-')b
過激?な裏Blog(エッチ系じゃないですよ)は立ち上げるは、スクラップブックは調子にのってイッパイ作って・・・・・・・・・・・・・・・収拾がつかなくなるは・・・・気が付いたら本来目指してたものとは似ても似つかない形になりつつあるようで・・・・・・・・・・(´・ω・`)
看板に偽りあり・・・じゃないか!!
と謂われても返す言葉がないような体たらく・・・Blogもマタマタ8月から更にリニューアルして扱いにくくなったのを機会に・・・!
この際・・・キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
原点に立ち戻って、歯の治療に関すること・・・とくに患者様が聞きたくてもなかなか聞きにくい歯医者の本音噺を中心にお送りしようと思い立ちました。
さあ、明日から思いっきり・・・ぼやくぞo(^▽^)o